2013年5月31日金曜日

ランチ124 南インド料理 MOTI

2013年5月31日 金曜日 11:40

ランチ124 南インド料理 MOTI


 南インド料理を食べたくてこのお店に行った。

しかし、ランチメニューは他のカレー屋さんと似たり寄ったりのカレーのみだった。

マトンカレーを選び、ナン、ラッシーをお願いした。

デザートが250円であったが、今回は頼まなかった。

マトンが柔らかくたくさん入っていたが、

味についてはふつう。

 外国の料理店、とくにインド料理店、ネパール料理店に行ったときに思うことがある。

阿諛迎合(あゆげいごう)してみんなが知っているカレーをメインにするお店。

マニアックなファンや現地人向けの料理店。

どちらの店にもかけているのが、啓蒙という考え方。

せっかくの外国の料理を知るチャンスなのに、

外国の素晴らしい料理をもっと魅力的にアピールしてほしい。


レストランなら一般に追従するのでなく、ちゃんとマニアックな南インドのセットをメニューに取り込んでほしかった。

マニアックなお店は、メニューを見ただけでは何の料理かわからないところがたくさんある。

HPがなかったり、HPがあっても料理について語ることが少なく、たいていコースや割引のお知らせばかりだ。

マニアックなお店は、もっとその国の料理の文化について語ってほしい。

経済学者池田信夫先生の論評のようにマニアックな人だけが通じる話し方でなく、

池上彰さんのように難しいことを小学生にもわかるように話してほしい。


池田信夫さんのブログ 

http://ikedanobuo.livedoor.biz/


でもマニアックな人たちは、一般の人がわからないことをわかっているという優越感に浸りたいため独自の言葉や専門用語を使いたがり、理解されてないことを快感に感じる。


やはりマニアの店に行くにはそれなりの準備が必要なのかもしれない。


たとえば新宿二丁目やゴールデン街が、思い出横丁のように一般の人が気軽に入れるようになったら、常連さんは困ってしまうだろう。


マニアでなく「通(つう)」と呼ばれ、きちんと解説でき、その料理の歴史や思い入れを語れる人がほしいと思いました。
















モティ 赤坂TBS前店インド料理 / 赤坂駅溜池山王駅赤坂見附駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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