2013年5月23日木曜日

ランチ118 天茂

2013年5月23日 木曜日 11:50

かき揚げ丼 1300円 赤だし 100円

正直、ここのかきあげ丼を食べて、「てんや」のコストパフォーマンスは凄いと思った。

しかし、この店には「てんや」にないものがある。

歴史とファンと物語だ。

この地で47年間も営業し続けた歴史。

名人が倒れ引き継いだ二代目を応援し続けたファン。

そして、先代の名人芸と、二代目の苦悩と現在の繁栄にいたるまでの物語。


料理に味があるのは当たり前だが、

味のある店、味のある人とはなかなか会えない。


料理以上に店の雰囲気に先代の思いがこもっている気がした。

そして、掛け声の節もどことなく老舗「室町 砂場」に通ずるものを感じました。

料理の味以上にお店の雰囲気を味わいました。


日本一と言われる味の天ぷらってどんな味なのだろう・・・。




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関連記事

・半世紀もののタレで味わう天丼 天茂【赤坂】 All About

・これぞ江戸前天丼。赤坂3丁目、”天茂” タワマンぶらり旅の東京港区暮らし


多くのメディアで取り上げられた 超有名店。。。。。だったのは、名人だった 先代のお話。
口の悪い常連のお客様に そう言われたこともあったようです。

10年ほど前から 先代の娘さんが 後を継ぎ 鍋前を一人で仕切ってます。


このお店の味は、常連客が守った、とメディアに書かれたことがありました。
それもあるかも知れません。
でも、一番は 二代目主人の 諦めない努力と 日々の精進の積み重ねでしょう。

・天茂 @赤坂 (天ぷら) 東京右往左往 BackUp

先代のお父さんの後を継いで、英語教師をやめて継いだとか。

・赤坂の天茂でかきあげ丼のTV取材 小野瀬雅生

こちらのお店の揚場に立つ高畑さんは女性なんです。
先日発売の「おとなの週末 2012年6月号 」にも載っておられます。
初めてちゃんとお話をさせて戴きました。



・テレビ東京6月5日(2011年)「ソロモン流」で紹介の赤坂「天茂」でランチをいただく 

PORTAGIOIE (ポルタジョイエ)


昨日やっと入れ小海老と貝柱のかき揚天丼をいただくことが出来た。
普段も並ぶお店であったが、今月テレビ東京の「ソロモン流」女性料理人スペシャルで
取材され大人気となっている。
創業のお父さんの跡を継いだ娘の粧由里さんとお母さんが揚げる
美味しい天麩羅のお店である。


・高卒流MBA的ブランド育成ブログ アメブロ


東京の名店 てんぷら 天茂 

→22席 お客でいっぱい

→食通として知られた作家 向田氏 もファン→かき揚げ丼が名物 お客の7割が注文 ボリュームもたっぷり お客「慢性的に禁断症状になって食べたくなる」

→賢人 高畑粧由里さん→ 船越氏「ごま油の香りが」 

→名刺 父の名前 父は有名なてんぷら職人だった 昭和39年創業 日本で1、2 

→賢人 30歳のとき 小学生の先生になり結婚 

→ 父は倒れ店を閉める決意をした

→賢人31歳で教師をやめてんぷら職人になると決意した

→職人として厳しく教えた 母はまじかで見ていた 「どんなに熱が出ていても店に出ていた」

→父から受け継いだかき揚げ丼の極意 

→揚げたてのてんぷら、熱々のごはん、熱々のタレ 

ごま油、綿油 7:3 

→創業から47年間継ぎ足し続けてきた 

→かき揚げ丼 船越氏 「おいしい。まわりはさくっかりっ中はふっくら」賢人「父は理想はシュークリームのような」 

→母「私は継いでとは言わなかったけど、なんとなく継いでもらった」 

→「最終的には私のてんぷらを揚げられるようになりなさいといわれた。父の味は守らなければならない」



・「天茂」赤坂 & 赤坂名物「かき揚げ丼」 & 親父の味を継いだ孝行娘

 KISHO director's blog 

お客が店を育てると言う話はよく聞くが・・・・この店の二代目を育てたのはお客であると私も思っている。最も娘さんの努力は計り知れない物が有ったことは理解をできるが・・・・店を愛したお客と、オヤジの遺志を継いだ娘の合作の様な気がする。













天茂天ぷら / 赤坂駅溜池山王駅赤坂見附駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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