とうとうオハチが回ってきた
これは芥川龍之介をオマージュした作品です。
けしておまんじゅうではありません。
ちょっと早めに昼休みをとり、お店に行く。
天国の階段は上るものだが、ここは地下に降りて行く。
昼なお暗い店内で目を凝らして値段を確認し、
トラップのようにある一番上の日替わりカレーを頼まずに、
2番目のダルカレーを注文。
店内を入り口付近から覗く。
まともにランチを食べないものはここから先は入れないと思ったからだ。
入り口には備長炭が納品されていた。
何に使うんだろう？
もう暖房はいらないなぁ。
ひょっとしたら釜茹でに使われるのかも。
そんなことを考えながら待っているとお弁当が出来上がった。
赤坂は、ただいま花盛り。
赤坂のタージマハールと呼ばれる赤坂城のそばにある公園はまるで花園です。
本物のタージマハールは愛した女のため、
赤坂城は愛する女のための建物。
いまは休憩中のようです。
昼寝をしている人やお弁当を食べている人がいます。
ぼくだけではないようです。
弁当を撮影し、
カレーをこぼさないようにゴハンにかけました。
まったく辛くなく、カレーというよりもおかゆに近い状態です。
食べていると、
ハチがやってきて、カレーの入っていた場所に着地。
カレーに溺れる姿がわが身のようでした。
ハチの子はおいしいと聞いています。
幼虫がおいしいなら、きっと成虫もおいしいだろうと思いました。
しかし、飛んで火に炒る夏の虫といいます。
今回は火がないため、食べることを断念し、
スプーンですくってあげました。
きっと恩返しがあると思います。
追伸、今日もラブチャージしてもらいました。
ハチさんありがとう。
ドクターハマーごちそうさま！
マンダラ （ネパール料理 / 赤坂駅、溜池山王駅、赤坂見附駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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